２つの浸出油の石鹸

乾燥ユキノシタをアーモンドオイルに浸けた浸出油と、オーガニックローズマリーをマカデミアナッツオイルに浸けた浸出油を主に配合した非加熱製法の石鹸です。保湿のカカオバター配合。

石鹸には欠かせない泡立ちと硬さのバランスを生む「ココナッツオイル(ヤシ油)」と「パームオイル」、ふくふくの泡を作る「ヒマシオイル」を合わせました。

洗顔・全身用の洗浄にお使いいただけます。

[ ユキノシタのこと ]

大きな丸い葉をもつ湿気の多い場所に生息しているユキノシタ、天ぷらにして食べても美味しいですよね。実はエイジングケアの味方の植物と言われています。その葉っぱを無水エタノール等に漬けた茶色のチンキは、古くから抗炎症作用や近年では美白成分も確認されています。

[ ローズマリーのこと ]

ローズマリーといえば「若返りのハーブ」そして「ハンガリー王妃伝説」が有名です。70代のハンガリーのエリザベス女王がローズマリーを処方した化粧水「ハンガリーウォーター」を使い、若さと美しさを得てポーランド国王にみそめられ結婚したというお話。今でもその処方はウィーン王立図書館に保管されているそう。

そんなローズマリーは、強力な抗酸化作用をもち、血液循環を促す効果も。肌のハリの回復・シワ防止、ハーブティとしての飲用、精油や蒸留水の美容利用など、どれを試してもおすすめなハーブです。

[ マカデミアナッツオイル ]

オーストラリア原産で、酸化しにくく、お肌の上で消えるように馴染むオイルです。

「細胞の保護成分であるパルミトレイン酸がとても豊富で、滋養、柔軟、保湿、鎮静、潤滑などの作用があり、敏感肌や、線状皮脂萎縮、傷跡の手当て、毛髪や手のケア（あかぎれ、ひび割れ）におすすめです。」（「植物オイル・ハンドブック」より）

成分構成は、パルミトレイン酸が約３０％、オレイン酸が約４６％で、このパルミトレイン酸は皮膚組織の再生に重要な役割がありますが加齢とともにお肌から減少します。これが老化肌の原因の一つ。そのため、パルミトレイン酸が豊富なマカデミアナッツオイルはエイジングケアにおすすめといわれています。

[ アーモンドオイル ]

マカデミアナッツオイルと似ていますが、ビタミンEのほか、A、D（微量）も含み、マッサージに使用すると肌の軟化作用、保湿作用が肌を強くすると言われています。乾燥で硬くなった肌に弾力を与える効果も期待されて、食べても美容にもイチオシの植物オイルです。

[ カカオバター ]

チョコレートの原材料のカカオの実は長さ15～30cm、直径8～10cmの大きな卵型の果実で、この中に20～60粒の種子であるカカオ豆が入っています。そのカカオ豆に40～50％含まれているのがカカオバター。先住メキシコ人たちは、カカオ豆をすり潰し「滋養強壮効果のある神秘的な飲み物」として飲んでいたそう。

カカオバターは、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸を含み、体温に近い融点を持っています。ステアリン酸が豊富なため、石鹸に配合すると選択洗浄性に優れ、肌への吸着も極めて少ない。冷水では溶けにくく洗浄力も弱いが、温水で洗浄力を発揮しますが、泡立ちは控えめになります。

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〈 期待される効果・使用法等 〉

一般的な成分の性質を述べたものであり、当社が運営するサイトに記載されています化粧品の効果・効能を表すものではありません。

<使用上の注意>

●お肌に異常が生じていないかよく注意し、ご使用前に必ずパッチテストを行ってからご使用下さい。

●化粧品が肌に合わないと感じる次のような場合には、使用を中止して下さい。そのまま化粧品類の使用を続けますと、症状を悪化させることがありますので、皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。

（１）使用中、赤み、はれ、かゆみ、刺激、色抜け（白班等）や黒ずみ等の異常があらわれた場合。

（２）使用したお肌に、直射日光があたって上記のような異常があらわれた場合。

●傷やはれもの、しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないで下さい。

<保管及び取扱い上の注意>

●使用後は必ずしっかりとキャップをしめてください。

●高温多湿または直射日光の当たる場所に保管しないでください。

●乳幼児、ご高齢者、ペット等の手に届かない場所に保管してください。

●開封後は3ヶ月を目安にご使用下さい